ソヨカゼ。

もう那須に帰っちゃっただろうな…寂しいな…また会いたいな…。
というのは、長野市 茶臼山動物園に出張していたソヨカゼ君のコトであります。

脈絡のない話の持って行き方で申し訳ないのですが、どうにもこうにも仕事が思うように進まずにイライラしてきたので、癒しを求めてこの話題を。
突拍子のなさに納得できなくても我慢して読んでください。我慢できない方は読まないでください。(笑)


偶然時間が空いた日曜日、調べてみると2月末までの滞在だったはずのアルパカのソヨカゼ君がまだ居る! ってことで、行っちゃいましたよ。

そしてラッキーなことにソヨカゼ君のお散歩タイムにぶち当たりました。
という訳で、そのお出掛け前の様子。(お出掛けって言っても檻から出た広場に居ただけですけど)

このつぶらな瞳、もこもこの毛。
めんこいっ!めんこいっつーの!


そしていよいよお出まし、ソヨカゼ君。
が、超メジャーアイドル並みの人気ぶりで、近付くのも大変でございました。
あぁソヨカゼさま〜。(苦笑)


なんとかキャッチできたカットも少々中途半端ですけれども…見よ、このまつ毛。
わっさーって、ぶわーってなってます。めんこいわ、ほんとにめんこい。


ほか、園内の様子を少しだけ。

「本日のオススメ」って…日替わりメニューとかそんな感じ? そーなの?(笑)


群がり具合がちょっとコワイのね。でももそっと、ごそっと、うじゃってしていてかわゆす。


やさしい眼差しのゾウさん。飼育舎から出て来てぐるっと一周して戻って行きました。
もしかして、あの一周は来園者に対する営業だったのか?

極めつけはレッサーパンダちゃんたち。ぬいぐるみみたいなキュートさです!




最後は再びソヨカゼ君。絶賛反芻中のこんな顔もかわいい。

また来てね、愛しのソヨカゼ君!

と、書いている間にやけ酒したら胃がめっちゃ気持ち悪いッス。
うおーっ、気持ち悪い。ので、今夜はこのへんで失礼いたしやすっ。  

2012年03月20日 Posted by snowsnow at 23:21Comments(2)TrackBack(0)off

たからもの

ご無沙汰しておりました。
相も変わらず、ぐだぐだ、もやもや(?)と元気に日々を過ごしております。(笑)

以前より更新のペースが超スローになっておりますのは、レギュラーの仕事が一時的に増えていて余裕がないことと、その分「書く事」に恵まれているため不完全燃焼状態ではなくなったことが影響しているのかな? と、自身では分析しております。


さて、慌ただしくはありますが、それでも息抜きや遊びの時間は多少なりとも確保したい訳です。
昨日は、地元千曲市で行なわれたプロバスケ、信州ブレイブウォリアーズのホームゲームを観戦して参りました。ライターではなく、単なるファンとして、です。
久しぶりに純粋にゲームを楽しみました〜。やっぱりキャーキャー言えるのはいい。素晴らしいプレーに思い切り拍手ができるのはいい。うん、いいよ。

残念なことに負けてしまいましたが、とても面白いゲームでした。
ただし、対戦相手の強さを思い知らされた感は否めません。チームとしても、選手個人の能力としても、本当に強かった。嫌らしいくらい、信州にとって大事な場面でキッチリ決めてきて、終始流れをつかませてくれませんでした。

それにしても、強いチームのプレーというのは、たとえそれが愛する信州の対戦相手であってもホレボレするものなんですね。いつか信州もそういう風に思ってもらえるチームに成長してほしいなぁと思った次第です。



さて、話は変わりますが、ここからは信州が誇る冬の風物詩についてです。
すでに生産のピークは終わっていると思いますが、ぜひぜひご紹介したい!
ということで、「佐久市矢嶋の凍み豆腐」です。

私のイメージの凍み豆腐は、完全に乾燥させて常温で長期保存が可能なアレです。
カサカサしたやつ(←わからんってば。 笑)ね。

でも矢嶋で300年もの間作られ続けている凍み豆腐は違います!

この冬初めてこの凍み豆腐を知ってからというもの、どうしても取材したくて、気温の変動の様子を見ながらタイミングを見計らっていたところ、ようやく実現。
行ってまいりました。

ちなみに、大元が豆腐というのは恐らく一般的な凍み豆腐と同じです。
でも、矢嶋のものは地元産大豆100%使用という贅沢さ。豆の旨味と甘みがとても濃厚なんです。


機械で砕いた大豆をガス使用の石窯で炊きます。
さらにその後の豆乳とおからに分ける→石を乗せて水を切る→豆腐を切る→網に並べて一晩凍らせる→藁で括る、という工程はすべて地道に手作業で行なわれています。
この作業を朝の5時から平均して8回ほど行なうそうです。(藁で括るのは翌朝)

で、ここの凍み豆腐はどう違うのかと言うと、完全に水分を飛ばさずに、氷のような状態であること、です。

朝陽が当たると、凍み豆腐の表面にある霜状に凍った水分がキラキラと輝きます。
零下10度近くまで冷え込まないと作れないというこの豆腐。たった一晩だけ寒気にさらされて、旨味がギュッと濃縮されます。
保存は冷凍庫で。水分が多いので、常温では保存不可です。
もし冷凍庫にスペースがなく常温保存したい時は、10日〜2週間ほど追加で干す必要があります。

でも、口当たりまろやかな一夜凍みのものをいただく方が圧倒的に美味ですよ!

ちなみに、藁で括るのは助っ人で呼ばれる地元女性たちの役割です。



↑こんな感じでせっせと括ります。
暖かいと豆腐が溶けてしまうため暖房のない極寒の部屋で早朝から、しかも素手でっ!


とても見事な手さばきで、次々と仕上げて行きます。
う、うつくしー。感動です。女性たちがササッと編んだその編み目も、そして豆腐自体も、美しさを感じました。


地域の自然に育まれて、地域の人が季節の巡りとともに生み出してゆく食。
これもまた、地域の財産だと思います。

そして今回、取材させていただいたご夫妻も助っ人の女性たちも、本当に気さくでやさしくて働き者で、ご縁をいただけたことをとても幸せに思いました。
また歴史ある食の魅力に触れさせていただき、ますます信州の豊かさに感動すると同時に信州を好きになりました。


ところで、矢嶋の凍み豆腐は12軒の個人宅で作られています。
大きな工場があるわけではありませんので、基本的にはその個人さんをお訪ねして買い求めるものなのですが、気候と生産者さんの作業のタイミングが良いとたくさん作られるので道の駅で販売されることもあります。
旧浅科村の「ほっとぱーく浅科」で、運が良ければ出合えますよ。運が良ければ…というのがスリリングなのですが(苦笑)、気候条件が揃わないと作れないものなのでそこはご理解くださいね。


間もなく3月、あの震災から1年です。
いろんな想いが胸中を巡ります。

いい春になりますように。  

2012年02月27日 Posted by snowsnow at 20:15Comments(0)TrackBack(0)writer

分け合う幸せ

およっ、いつの間にか1月最終日。
このブログもまったく更新せずに、何週間も過ぎ去っておりました。ごめんなさい。


このところ思うところあり、なんとなーくモヤモヤ&ぐだぐだ考え込んでおりました。
それを文字にしたい衝動にかられることもありましたが、しばし立ち止まってよーく考え直してみると、それらのほとんどがつまらない意地だとか卑屈な気持ちから生じるイライラだったりするため、なかなか書くことができずにいました。

そういう状態の時に私的なことを書き始めると、つい勢い任せになってしまって、感情のままに必要のないことまで引っぱり出してしまう傾向があることを自分自身がよく理解しています。
ですので、一歩も二歩も退いてみて、時間軸に沿って自分と自分を取り巻くいろんな要素を前も後ろも横も、そして中心部分も、すべてをじっくり眺めてみることにしています。

そうしてしばらく過ごしてみて、ようやく冷静に、ある種冷淡なまでに自分の状況や気持ちが見られるようになり、なおかつ見えるようになってきました。そして今日が月の終わりということで「書きたいな〜」と思えるようになりました。

ま、私のもろもろなんてどーでもいいんです。
そんなことは忘れて、美味しいものの話に移りましょうね。



今日はお気に入りのパンのひとつをご紹介します。
小布施町にある「小布施 岩崎」さんのチェルシーバンズです。


大きな丸い形。
クルミとレーズン、そして香り付けのシナモンが混ぜ込まれた菓子パン生地。
表面にたっぷり振りかけられたお砂糖。

どこかぶっきらぼうで、でもとてもスイートでどっしりしていて。
なんだか典型的な日本の“お父さん”に似ている気がします。

と、書いてはみたものの、このパンの生まれ故郷はカナダです。

60年ほど前、小布施町にあった結核療養所に出入りしていたカナダ人看護士さんが、町でパン屋を営んでいた4代目店主の岩崎弥太郎さんに伝授してくれたという味です。店ではこの味を代々大切に大切に守り続けてきました。

昨年秋、残念ながら弥太郎さんは亡くなられましたが、その技術も味も、5代目である息子さんにしっかり受け継がれています。そして、弥太郎さんのお孫さんはいずれ6代目を継ぐことが決まっているそうで、現在菓子作りなどを学ばれているそうです。


ここまで記すとなんとなーく感じていただけると思うのですが、このご家族は実に仲良しで、お互いをとても大切になさっています。
どんなに時代が進んでも、娘さんたちが独立して行っても、菓子やパン作りからお店の運営に至るまで皆で力を合わせて行なっているのです。

家族に対する愛情の深さはそのままお店の商品への愛情の深さにも通じており、さらにはそれを口にするお客さんへの愛情へと繋がっています。


そんな風にして作られたこのパンは、大切な人と分け合って召し上がっていただきたい1品です。

写真はブレッドナイフでカットしたものですが、ぜひとも手でちぎって、その手に付いた砂糖をペロリとなめつつ、気取らずにむしゃむしゃと食べてほしいのです。そして、個人的には珈琲と一緒にいただくのが好きですが、紅茶にも合いますし、日本茶との相性も良いと思います!


大切な人とお互いの顔を見ながら何気ない会話を楽しみ、美味しい物を分け合い、共に時を過ごす。紛れもなく、それはひとつの幸せですよね。


このblogを読んでくださるあなたにも、心穏やかでハッピーなひとときが訪れますように。
信州は2月前半が一番寒い時期です。私もみなさんも、健やかに過ごせますように。  

2012年01月31日 Posted by snowsnow at 23:51Comments(3)TrackBack(0)favorites

200年の歴史

お正月が終わったばかりだと言うのに3連休。
なぬーっ!? 仕事が滞るではないかっ!
と、つい憤ってしまうのですが、まぁ強制的に休めちゃうというのもたまにはいいかもしれません。

さて、地元・千曲市にあるお気に入りものの紹介です。
千曲市八幡にある武水別神社八幡宮さん境内で売られている、御供(ごく)の「うづらもち
」は、こし餡入りの小さな大福餅です。


製法が変わっているということはなく、地元産のもち米を使っていること以外は特殊な原材料で作られているというような特徴もなく、むしろ素朴で懐かしい味わいです。
しかし、このお餅、200年もの長きに渡り地域を守る社のお供えとして愛されてきた伝統あるお品なのです!

特徴と言えば、やはり鳥の「うづら」を模した形です。
そして、境内での販売のみの御供として手に取っていただくという徹底した提供スタイルもこだわりのひとつです。

ただ、製造元であるホテル「うづらや」では、お茶とうづらもち2個のセット(300円)をその場でいただくこともできますので、参拝がてら立ち寄らせていただくのも良いですね。
そこで、八幡様とうづらとホテルとのご縁についてお話を聞いてみると、御供に込められた八幡様への信仰心の深さや、地域愛の大きさを知ることができると思います。

また、神社本殿(内部でわかりにくいので、神社の方に尋ねてみると良いです)にはうづらが彫られています。
厳かな雰囲気の立派な神社ですので、ぜひぜひ訪れてみてくださいね。



ここからは話が変わりまして、仕事とプライベート両面で関わらせていただいているバスケの話題などを。

この土日、プロバスケbjリーグの「信州ブレイブウォリアーズ」が新年初戦をこれまた初開催となる長野市で行いました。

内心、どれだけの人が来るのだろう?と勝手に心配していたのですが、両日入場者数最多を更新する超満員で、会場はバスケファンの熱気に包まれました。
しかもホーム2連勝! 2012年、最高のスタートを切ってくれました。

チームは昨年内のゲームを4連敗で締めくくっていただけに、年明けの立ち上がりはどうだろうかと楽しみと不安が入り交じった気持ちで会場に足を踏み入れましたが、それもまた心配無用でしたね。
選手たちは、チーム全体としても個人としてもしっかり立て直して、集中してゲームに臨んいました。コート上で懸命にプレーする選手たちは皆、緊張感漂うとてもいい顔をしていました。

もし、なんとなく勝ちと負けを繰り返していたら、あの顔はできなかったと思います。
完敗して、悔しい思いをして、勝つために自分たちに必要なことは何なのかを苦しいほどに考えて、結果勝つことができた訳です。

こうやって一歩一歩成長していくのだな。
困難や壁を乗り越えて、痛みを覚えて、自力で立ち上がってこそ成長できるのだな。
と、教えてもらった気がします。

くわえて、そんな彼らを応援する観客の皆さんは、チームがどんな状態にあっても変わらず声援を送り続け、彼らのことを諦めるといった様子は微塵も感じられません。


選手はもちろん、スタッフの皆さんの熱意や頑張り、ブースターさん(ファン)の方々の愛情に頭が下がる思いでした。

地元長野県のチームが、信州ブレイブウォリアーズで良かったと改めて彼らのことを誇りに感じました。


同時に、子どもが巣立って行く寂しさのような、妙な感慨のようなものに襲われました。
もともと何も手助けなんて出来ていないのですが、チームが走り出した頃のあの不安定で足下がおぼつかない雰囲気はすでになく、私のようなちっぽけな存在のメディア関係者がいつまで近くで見ていられるものなのかな…と思った次第です。


そして、彼らの存在を通して、地域の活性化とスポーツ事業とスポンサー企業の関係や連携というものについて非常に考えさせられています。さらに、それらの存在とメディアとの関わり合いの形等も一辺倒なものではなく、何か新しい試みや道があるのではないかと思い始めました。

今後、個人としても、メディア関係者としても、そういった面での未来と発展についてもっと深く考えて行かねばと感じているところです。


でもまぁ私のような者が大風呂敷を広げてもいいことはないので(苦笑)難しいことはさて置き、まずは彼らに最大限のエールを送り続けます。

がんばれ、信州ブレイブウォリアーズ。
シーズン後半、大きく高く飛躍できますように。


今日は特に長くなっちゃいましたね、そろそろシメます。
連休最終日、皆さま良い1日を!  

2012年01月09日 Posted by snowsnow at 07:34Comments(2)TrackBack(0)favorites

愛する友よ

あけましておめでとうございます! って、だいぶ出遅れましたが。(笑)
本年も相も変わらずぐだぐだで行くと思いますが、何卒よろしくお願い致します。


この年末年始は毎日多少なりとも仕事をしましたが、全般的にゆっくりできた気がします。
そう思えるのは、気持ちが落ち着いていたからかもしれません。

というのも、年末に久しぶりに会った親友がすごく元気で、笑っていたいたんです。
それだけのことなんですが、ものすごく嬉しくて。


数年前に家族を病気で亡くして以降、彼女は生きる気力を失っていました。
そんな彼女に対して、私は無力でした。
とても大切な友人なのに、まったく何にもできませんでした。

でも、今回会った彼女は笑っていました。
昔のように旅を楽しんだり、新しい趣味を見付けていたり、友人を増やしていたり。

あぁ、やっと戻ってきてくれた、と今までに経験したことのない安堵感を覚えました。
会った瞬間、彼女が彼女に戻ったことを感じた私は、思わず彼女を抱きしめてしまいました。
そして、一緒に居る間はずっと、涙があふれそうになり困りました。

しかし、困りながらも、彼女の姿にしっかりと「芽吹き」を感じていました。
真冬なのに不思議ですね。


春って必ず来るんです。
耐える冬も無駄ではないんです。


2011年の終わりに彼女に会えてよかった。
2012年の始まりを幸せな気持ちで迎えられてよかった。

愛する友が元気でいてくれて、本当によかった。  

2012年01月05日 Posted by snowsnow at 00:50Comments(0)TrackBack(0)thoughts

さよなら、2011年。

昨日、早々にお年取りを済ませてしまった我が実家。
本日、いつもと変わらず、早朝に容赦なく洗濯機をガンガン回す母に、「おはよー」と言うと、「おはよう。…じゃなかった。ウチはもうお年取りしちゃってお正月なんだから、おめでとうかしら。うふふふふ〜。」と一人ボケツッコミのような、落ちのない小話のようなものをサラッとかまされまして、正直戸惑いました。(笑)

だって、朝5時ですしね…何はともあれ非常に平和です。
つまりは、幸せってことです…。


さて、明日で2011年が終わります。
今年は震災があり、直後は被災者でもないのになぜか泣いてばかりの日々でした。
そもそも泣き虫な私が自分でも驚くほどに涙が出ました。恐らく、あれほどの惨状はショックだったのだと思います。

でも、あの震災を経験したからこそ身につけることのできた強さ、身近な人や物の存在の尊さや大切さへの気付きなどなど、得たものもありました。


未だ癒えぬたくさんの大きな傷は、ひとつ一つ気長に対処し、乗り越えてゆくしかありません。
出来事のすべてを帳消しになんてできないし、だからと言って、見て見ぬフリでやり過ごすのも実際には難しいものです。

だったら、状況を受け入れて、立ち向かって、自分の中で自分なりの方法で消化して行くしかないと思います。


カレンダーの日付で感情を切断することなんできませんが、区切りだと言い聞かせることはできる気がします。それは人間の優れた部分で、出来事を消し去ることはできなくても、気持ちを整理しコントロールする能力は持ち合わせています。

確かに、「理屈じゃないのよ!」なんていうシチュエーションもなきにしもあらずですが(言い回しが古い? 苦笑)、人って私たち自身が思っている以上に力強くてスマートでとても合理的な生き物なんですよね。(と、信じたい)


だから、もう二度と出合うことのない2011年よ、さようなら。
他の1年同様にこの1年は決して忘れてはならないのだけれど、それでもとりわけ辛いことや悲しいことは、年の境を機に完全な過去にさせてほしいのです。

過去は経験となり、糧となり、未来への礎になります。

明日を迎えるために、新しい年をスタートさせるために。
そして、みんなが笑顔であるために。

ありがとうとお疲れさまの気持ちを込めて、別れを告げます。
さよなら、2011年。



最後に、初冬の風物詩である風景を。

飯田下伊那地方の特産「市田柿」です。

季節の巡りに合わせて作られ続けているものに出合う度に、最高の感動を与えてもらいます。この市田柿も実に素晴らしかった! いつまでも大切に受け継がれますように。


皆さま、よいお年をお迎えください。  

2011年12月30日 Posted by snowsnow at 20:55Comments(0)TrackBack(0)thoughts

かあさんの味

いよいよ雪山シーズンが始まるのかな?
これまでの冷たさとはまた違う、ひときわキリリとした鋭さを感じさせる風に、そんなことを思った1日でした。

ずいぶん更新が滞ってしまい、スミマセン。
少々慌ただしい日々が続き、気持ちに余裕が持てませんでした。
くわえて、またもや持病の腰痛にやられてしまい、ギャーギャー言っている内にいつのまにやら12月も半ばに…ひえーっ!です。(苦笑)


さてさて、気を取り直して、取材で出合ったいいもののお裾分けです。
長野市から松本方面へと国道19号を進む途中に生坂村があります。
山間の小さな村です。

そこに、地元のご婦人たちが先頭に立ち、地元産の食材を使った品々を製造販売する「かあさん家」があります。
食事処兼直売所であるこの施設で作られているものの中で、私がとても気に入ったのは「おからドーナツ」です。

1個70円。毎日お母さんたちが丁寧に手作りしています。
もともと村の特産物として、村でとれた大豆で豆腐や味噌を作っていたのですが、豆腐を作ると必ず残ってしまう「おから」をどうにか活用できないかと考え出されたのが、このドーナツ。

要は素材のリユースですね。でも、おからだけでは物足りず、さらに豆乳を加えて、大豆の自然な風味を楽しんでもらえるように仕上げたそうです。
シンプルでやさしい甘さで、とても美味しいんですよ〜。

ただし、今巷ではやりの華やかなスイーツとしてのドーナツと比べると、地味で素朴で甘さも控え目です。ですから、この味は好みではない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、私はとても気に入っています。

揚げたては表面の香ばしさと中の独特のもっちり感が際立ち、冷めると大豆の甘みがよりしっかり味わえる気がします。
頬張るとほっこりにっこりしちゃうおやつです。


ところで、「おからドーナツ」の取材のために立ち寄ったのですが、ついでに灰焼きおやき作りの様子も見させていただきました。

具も皮も手作り、具を皮で包むのも、灰の中で焼くのも、焼き印を付けるのも、とことん手作業です。
気が遠くなるほどの丁寧な作業に驚きました。

そして、ちゃっかり出来立てをいただき、その美味しさにビックリ&感動でした。
というのも、実は私、灰焼きおやきに苦手意識を持っていたんです。
ですから、これはとっても嬉しい驚きでした!



この「かあさん家」では、70代や80代のお母さんたちもイキイキと働いていて、同時に少数ではありますけれど30歳前後の若いお嫁さんたちも働いています。

苦しい時代を生き抜き、山間の厳しい環境の中で逞しく暮らしてきたお母さんたちが、孫のように年齢の離れた若い女性たちにその知恵を分け与えています。
そして、若い女性たちは斬新なアイデアを提供し、彼女たち世代の人の好みを伝え、今求められるものの開発に力を発揮しています。

助け合い、知恵を出し合い、それぞれが持つ技術や能力でお互いの足りない部分を補い合い、ひとつの共同体として輝く。なんてステキなことなんだろう、と思いました。

地域や地区、集落での結束や人と人との繋がりが薄れつつある中で、この村の人々は、助け合いながら生きることで得られるエネルギーの尊さをしっかり認識しています。


灰焼きのおやきを頬張りながら、心の中にふと現れた喜びと焦りが入り交じったような、なんとも言えぬ気持ちにどう相対するべきか戸惑いました。

生坂村には「かあさんの家」があり、「かあさんの味」があります。
いずれも、今の世の中では、なかなか出合えぬもののような気がしました。  

2011年12月16日 Posted by snowsnow at 22:43Comments(0)TrackBack(0)writer

冬だっ、野沢菜だっ!

いよいよ12月になっちゃいました。
おほっ、焦る〜!

という、私の慌てっぷりはどうでもいいんです。

先日、取材の合間にタイヤ交換のため実家に帰りました。
すると、義姉が寒空の下、(恐らく)無心で野沢菜を洗い続けておりました。


毎年必ず漬けるという訳ではないのに、この風景を懐かしく感じるのはなぜなのでしょうか?信州の冬の風物詩なんだなぁ〜と。(とか、呑気にしみじみしている暇があるのなら手伝いなさいって? 笑)

ちなみにこの野沢菜、前日に武石の親戚の家で収穫させてもらったそうでして。
ありがたいねぇ、幸せだねぇ。

けど、けど、けど…結構たっぷりですよね?

大量の野沢菜を目の前にして、なかなか終わりの見えぬ状況に置かれた義姉は思わず苦笑いしていました。

数日経って、浅漬けとして食べると青菜独特の香りや苦みがあったり、のりっぽさ(←ってわかりますかね?)があって美味しいんです。
もちろん、本漬けも実にうんまいですよー。

今年は漬け込みのタイミングで程よく気温が下がってくれたので、とてもうまく漬かりそうなんだとか。
あぁ出来上がりが楽しみ!

義姉さま&母さま、本当にありがとうございます。  

2011年12月02日 Posted by snowsnow at 09:09Comments(0)TrackBack(0)favorites

大根、食らうね。

猫や犬との暮らしに憧れ続けておりますが、未だ実現の兆し見えず。
まぁ飼いたい飼いたいとは言っても、お熱が上昇するたびに自分を見つめ直す訳でして、そして冷静に「無理だな」と考えを改めるのであります。

というのも、アパート住まいっていうのもありますが、それ以上に不安なのは、しっかり面倒を見られるのか、ということです。
自分のことだけでゼーゼー言っているこの私が、なぜにペットを飼うだなんて図々しくも無謀なことが言えようか!ということであります。と、文字にするとちょっと落ち込むわね。(苦笑)


それはさて置き。
仕事で行き詰まったり、じとーっと集中し過ぎた時は、キッチンに立ちまして一心不乱に料理するに限ります。とか言っちゃうと、どんだけ料理が上手いのだ?と、思われるでしょーが、その期待をアッサリ裏切らせていただきまして、まったくです!(苦笑)

ま、気にしてません。失敗しようが何だろうか、料理をしている間は仕事のことを忘れられるので、とても良い気分転換になるのです。


そんなこんなで、テキトーキッチンが久々に開店です。
料理をしていなかった訳じゃないんですけれどね、写真を撮る前に食べちゃったりとか、画像として残すのが耐えられないような出来だったり(恥)とかで、このblogにネタとして書くのは本当に久しぶりですな。

ってな感じで、ある日の晩ご飯。

鮭&大根葉&昆布ごはん
おでん
根菜の煮物

うへーっ。相変わらず華やかさゼロだよ。
でもですね、この2日前に煮込み始めたおでんがなかなかいいお味でして。うひひひひ。
(写真にはほとんど写ってないですけど〜)

中でも大根がすんばらしく旨い!
大根は今が旬ですから、とてもお安いうえに味も良いので、ガンガンいただきます。

ちなみに、鮭ごはんは鮭フレークではなく、切り身を焼いたものを崩して、炊きあがったごはん(出汁としょう油などで少し味を付けて炊いたもの)に混ぜると美味しいです。
私は瓶詰めのフレークが苦手なため、大抵はこうして切り身の解体作業を行います。
正直面倒ですけど、旨いもののためならばっ。(笑)


この春まではハウスシェアをしておりましたが、冷蔵庫のスペースに限りがあって食材を買うのにもかなりの制約がありました。
しかし現在は、引っ越しと同時に購入した大きなnew冷蔵庫ちゃんがおりまして、野菜室も広々で重宝しております。

が、これでもっと料理の腕があったら、ウチにやってきた冷蔵庫も働き甲斐があるってもんで、幸せだっただろうに…。えぇ、宝の持ち腐れ説が出ていますとも。(苦笑)

………マイペースに参りますわ。


ではでは、落ちもまとまりもございませんけれど、本日はここまで。
テキトーキッチンクローズでござんす。毎度っ!  

2011年11月26日 Posted by snowsnow at 21:43Comments(2)TrackBack(0)kitchen

欠けた器

最近天候が安定しませんね。
丸1日快晴という日がほとんどない気がします。


心に空の青が不足しております。はい。

さて、話は変わって、わたくしの失敗談などをおひとつどーぞ。

いい女とは、余裕のある女。
常に自分を保っていられるうえ、周囲を冷静に見回せること。

何を言われても、何をされても、どんな状況にあっても、余裕を持った言動ができるのは間違いなくいい女の証だ! と、勝手に思ったり思わなかったり。(←どっちなのよ?)

ところで、昨日、自分がいかにその理想からはほど遠いのかを思い知る出来事がありました。
えーっと、、、酔っぱらって皿2枚を割りました。
自宅でっていうのがせめてもの救いでしょうか。いや、まったくもって救われませんけどね。わかってますがな。

うがーっ!

これまでに酒で失敗したことがないとは言いません。
たとえば、超オサレなバーのトイレを数時間占拠したり。
露天風呂に数時間、めちゃくちゃふやけるまで居座ったり。などなど。

うがーっ!

いい歳して、酔っぱらうのはよろしくありません。
酔うのはいいけど、酔っぱらうのはダメなのよ。

只今猛省中です。
1枚はすごく気に入っていた小皿だったんです。
もう1枚は大皿1枚と取り皿5枚のセットの内の1枚だったのです。つまり、取り皿が4枚になっちゃった訳です。日本では偶数の揃えってしないのに…ぐすっ。

バラバラに割れた器と1/3くらいが欠けた器。
なんだか今の自分の姿を現している気がして、ハッとしました。

形なき姿。
多くが不足した姿。

理想にほんの少し近付くことすらままならん気配たっぷりですが、自分だけでも私を諦めずに信じてあげたいので、しぶとく頑張ろうと思います。

と言いつつ、正直くじけそー。
ひとまず深呼吸でもしておくか。(苦笑)  

2011年11月21日 Posted by snowsnow at 21:54Comments(2)TrackBack(0)thoughts

恵比寿講のおやき

そそそそ、そういえば!

先日、伊那市西箕輪で「米粉のおやき」の取材をさせていただいたんです。
上伊那地方で「おやき」といえば米粉皮のものを指すそうです。
実は私、今年になって初めてこの食文化のことを知りました…恥ずかしいなぁ…。

長野県でも北寄りの地方出身の私にとって、「おやき」と言えばやはり小麦粉皮の蒸したもの、もしくは蒸し焼きにしたものです。
米粉のおやきなんて、これまで聞いたことがありませんでした。
しかも、恵比寿講には特別なものを作って神棚にお供えする風習まであるというではありませんか!

ただし、取材でお話をお聞きしたところ、時代が進み専業農家さんが減るにつれて、この風習自体がなじみのないものになり、人々の記憶の中でも薄れつつあるようです。

が、そんな中、頑張って上伊那特有の伝統を次代に引き継ごうと活動している女性たちがいます。
彼女たちは、普段はおなじみの丸形の米粉おやきを、そして恵比寿講には昔ながらの特別なおやきを製造販売しています。

米粉のおやきは、生地を練って、茹でて、また練って成型しつつ具を入れて、さらに鉄板で焼き色を付けて完成します。
生地に余計なものを加えていないので、皮は1日でかたくなってしまいます。
そのため、作り置きができないので、かなり手間のかかる工程を毎朝せっせと地道に繰り返していらっしゃいます。


ちなみに、恵比寿講のおやきとは、俵形やかます形をした大ぶりのもので、五穀豊穣や商売繁盛を願ってこの時期に各家庭で作られていたというものです。


この特別なおやきは、1年に一度のこの時期にだけ販売されます。
今年は本日から限定3日間(つまり20日まで)のみ、俵形とかます形の2個1セット500円です!

もし伊那にお出掛けになるチャンスがありましたら、ぜひ恵比寿講のおやきを手に入れてみてくださいね。

本当は前もって書こうと思っていたのに、気が付いたら販売当日になっておりました。
うあぁぁぁ〜。(泣)


※「西箕輪米加工グループ」は、「みはらしファーム」内の加工場で活動しています。グループの皆さんが作るおやきなどの品は、ファーム内の直売所で購入することができます  

2011年11月18日 Posted by snowsnow at 23:16Comments(0)TrackBack(0)writer

いのち

1週間以上続いた連続取材をなんとか乗り切ることができ、少しホッとしております。
が、その分書かねばならない原稿がたんまり。
これを苦しみと呼ぶのか、幸せと呼ぶのか。気持ち次第なのだ!

…と自分に言い聞かせて頑張ります。(苦笑)


本題に入る前に、まずはまたもや嬉しいことを素直に喜んでおきましょー。
長野県のプロバスケチーム、「信州ブレイブウォリアーズ」が岩手でのアウェー戦で2連勝しました。
2選手が怪我で欠場という厳しい状況にも関わらず、しかも長時間の移動を経て挑んだゲームにおいて、とても素晴らしい結果を持ち帰ってくれたなぁと思います。

おめでとう!お疲れさま!ありがとーっ!うおーっ、嬉しい!!!

と浮かれつつも、春まで続くハードスケジュールをこなす中で、怪我や不調というものにぶち当たる可能性に、外野のわたくしが勝手にビクビクしております。
心身ともに酷使していることは明らかな現状において、選手およびスタッフのみなさんが少しでも元気に全力で1戦1戦に臨むことができるよう、ただただ祈るだけです。

がんばれ〜!がんばろ〜!


さて、先日取材でとある牧場にお邪魔してまいりました。
素敵なご夫妻だったなぁ…(と、記憶を反芻してニヤニヤ)。

で、取材当日に偶然子牛が誕生しまして。
出産に立ち合った訳ではありませんが、その子牛ちゃんと対面することができました。

これがまた超めんこいの!(笑)

雨降りで肌寒い気候だったこの日、生まれたばかりの子牛ちゃんの体からは湯気が立っていました。
まさにホカホカです。

クリっとした漆黒の目に細くてしなやかな脚。
カメラを向けると「何それ?誰あなた?」といった感じで近付いてきます。

命ってすごいな、と思いました。
つい先ほどまで母牛のお腹の中にいた子が、こうしてヨロヨロしながらも自身の脚で立って、澄んだ目で世の中をじっと見回しているのです。

感動か、畏敬の念かよくわかりませんが、子牛を眺めていたら泣きそうになりました。

命あるものは生きることにどん欲で、そこに本能という名のエネルギーを持つものだと信じたいのですが、現実社会ではそこに疑念を抱かずにはいられぬ出来事に数多く遭遇するものです。

産み落とされた瞬間のあの生に対するひたむきさを、誰もが持ち続けられたらいいのにね。

って、「誰もが」と言う前に、まずは「自身が」なのですけれども。  

2011年11月15日 Posted by snowsnow at 03:16Comments(0)TrackBack(0)writer

「空中キャバレー」

昨日、まつもと市民芸術館で行われた「空中キャバレー」のゲネプロに行ってまいりました。
午前中の予定が押しに押して、遅刻だ〜入れてもらえないかも〜というタイミングの到着でかなり焦りましたが、なんとか間に合いました。


まず、ひと言で感想をお伝えすると…楽しい!です。
面白い、ではなく「楽しい」のです。
次に何が起こるのかドキドキわくわくしっぱなしでした。

出演者と観客がごちゃまぜになって、皆で観ているような、皆で演じているような。
普通では考えられませんが、出演者の隣に座って観劇、ってことが起こっちゃいます。
パフォーマーたちが「こっちへおいで」と手招きしてくれたら、遠慮せずガンガン近付いて行きましょう。そして、思い切り一緒に楽しみましょう!

と、ぐだぐだと言葉で説明しても伝わりにくいと思いますので、いくつかの場面の写真をご覧ください。














↑ここまでが前半。

↓以下、2カットは休憩時間。




↓ここからが後半です。









私は演劇や舞台について詳しい人間ではありません。
そんな私も含めて、観慣れていないとつい「私なんかが観ていいものかしら?」とか「私に楽しめるのかしら?」と思ってしまいます。

もちろん、詳しく知っていた方が楽しめる要素は増えると思います。
でも、たぶん演劇というのは観る人それぞれが自由にこれだ!と思う部分に共感したり、感動したり、純粋に楽しめば良いんですよね。

特にこの「空中キャバレー」は、誰もが構えることなく、心からワクワクできちゃう作品だと思います。
合間にふと、自分の心に問いかけたくなるような何気ないひと言が散りばめられていて、それらもまた魅力のひとつかな、と思います。

来週、11・12・13日のいずれかでお時間がある方はぜひ観劇に出掛けてみてくださいね。

おまけとして、私の個人的なツボを…。
1、休憩時間に見せていただいたバチカンブラザーズのパフォーマンス(もちろん劇中の演技や演奏も素晴らしかったんですけど、休憩時間にあんなに楽しませてもらえるだなんて予想していなかったので、嬉しい驚きでした)
2、目黒陽介さんのパフォーマンス
3、秋本奈緒美さん(やっぱりキレイでした〜)
4、サーカスパフォーマーたちの個性あふれるパフォーマンスの数々

今後も何か楽しいことをたくさんやってくれそうな、まつもと市民芸術館。
そういう意味でのワクワクもたっぷり感じさせていただきました。

本当に素敵な時間をありがとうございました!  

2011年11月06日 Posted by snowsnow at 15:54Comments(2)TrackBack(0)writer

霜月

11月1日。あと2ヵ月で1年が終わります。

今日から新しい名刺入れを使い始めました。
社会人1年生の時に買ってもらった上田紬のものは表面がボロボロになってしまいました。
でも、とても気に入っていましたし、中はまったく傷んでいないので、少々すり切れてきていても粘って使い続けていました。

しかし、この夏あたりから持ち歩くには抵抗を覚えるレベルにまでになったため、買い替えることに決めました。


左が古いもの、右が新しいもの。

新卒で就職した出版社での日々、その後、フリーとなってからの日々。
途中、仕事らしい仕事ができなかった時期も、ふらふらとジプシーのような暮らしをしていた時期も、ダブルワークやトリプルワークをしていた時期も、名刺入れはずっと同じものを使ってきました。

楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと。
本当にたくさんの感情を経験してきた社会人としての日々を、ボロボロになったこの名刺入れが支えてくれていたような気がします。

だから、同じものを連れ歩かなくなるなんて、不安で不安で仕方ありませんでした。
けれど、これをひとつの節目として受け入れて、新たな気持ちで進んで行こうと考え直しました。

ものすごーく寂しいのですが、頑張ってくれた古いものには、最大限のありがとうとお疲れさまの気持ちを込めて現役をリタイアしてもらいます。

フリーとして仕事を請負うようになってからも、すぐにはこの職業で生きて行くという決心ができず、基礎固めをした出版社での月日以上の日々をモヤモヤと過ごしました。

その後、やっと決意をしてから、山あり谷ありながら約3年が経過しました。
なんとなくですが、ここからがほんとの勝負な気がします。

恐らく、自分の仕事に対する姿勢や気持ちの強さ、真の能力が今まで以上に厳しく問われる気がします。


新しい名刺入れは大好きなカーキ色にしました。
ひと目惚れです。

私が人としてもライターとしても成熟することができれば、この名刺入れは私色に変化し、“味”のある顔つきになるのでしょうね。

いつか、もしかしたら明日にでも、今の仕事ができなくなったり、もろもろのことが成り立たなくなるかもしれません。だから今は今できることを精一杯やりたいと思います。

新しい名刺入れと一緒にがんばります。  

2011年11月01日 Posted by snowsnow at 18:52Comments(2)TrackBack(0)writer

縁について想う

明日で10月が終わります。
この1ヵ月も猛スピードで過ぎ去りましたなぁ。

さて、まずは嬉しい出来事を素直に喜びましょう!
長野県のプロバスケットボールチーム「信州ブレイブウォリアーズ」が富山でのアウェー戦で2連勝しました。
うおーっ、めでたい!すんばらすぃー!ひゃっほーい!ありがとーっ!

はーっ、はーっ。
興奮し過ぎて息が上がりましたさ。(苦笑)

仕事での関わりとプレイベートでの関わりと。
信州BWとの2つのご縁は、それぞれに人を介していただいたものです。
そしてそのご縁が新たな縁を導き、人と人が繋がって行きます。


奇跡というのは滅多に起きないものだから奇跡と呼ばれます。
でも、私は時々独り思うことがあります。

日常に存在する人との出会いとか縁とかって、実は立派な奇跡なんじゃないだろうか、と。
その有り難さや尊さを忘れず日々を過ごさねば、と、この頃特に思うのです。


そうそう、先日取材で軽井沢の「万平ホテル」を訪ねました。
有名老舗ホテルということで、柄にもなく少し気構えて出向いた私でしたが、取材中は終始楽しく過ごさせていただき、失礼ながら、お話を聞いている間にもじわじわと幸せを噛みしめておりました。

ホテルが高く評価される理由を、この日初めて本当の意味で理解できた気がします。

宿泊客以外の方もカフェテラスやレストランの利用は可能です。

おすすめは、ジョン・レノンのリクエストによってメニューに加えられたロイヤルミルクティー。
生クリームとミルクのコクに負けぬ香り高い紅茶の旨味が素晴らしいです。

ガラス張りのカフェテラスで、景色を眺めつつゆっくり味わってみてください。

ホテルとの縁、ロイヤルミルクティーとの縁、素敵な時間との縁。
ありがとうございます!と、誰という訳でもなく言いたくなりますね。

明日も、11月も、素晴らしいご縁を引き寄せられますように。
そしてそれらの縁にしっかりと感謝できますように。  

2011年10月30日 Posted by snowsnow at 20:18Comments(0)TrackBack(0)writer

めでたいっ

この夏、大好きな海に一度も行かれず、欲求不満もいいとこだったのに、このままでは紅葉狩りまで行かれぬままじゃーないか!
と、変な焦りを覚える今日この頃であります。(笑)

ところで、週末、兄の下の子(私にとっては姪)の七五三祝いがありまして、新しい相棒(カメラ)を手に入れたわたくしは、勇んで実家へと馳せ参じたのであります。
がしかし、操作方法がまだ掴めておらず、わずかに異なるボタンの位置に慣れないため、シャッターチャンスをことごとく逃しました。

それでも撮影してみましたが、あまりによろしくない出来だったため、「使えるようなら使ってくださいませ」と小さな声でデータごと兄に渡して参りました。情けなし!

そんなこんなで、みんなでケーキを。
坂城町にある「デイリーフーズ」が営む「アップルファーム」さんでいろんな種類を手に入れてきました。

わたくしのチョイスはこれ↑だったのですが、食べてみるとあまり得意ではないことに気付き、ひと口で断念しました。いや、美味しいんですよ、ほんとは。私個人がダメだったというだけです。

「デイリーフーズ」はもともと果実をジャムなどに加工する工場(他にも手掛けていらっしゃいます)で、併設のケーキや加工品のショップ「アップルファーム」があり、これがなかなか地元では人気なのです。イートインも可能なので、平日の日中にご婦人方が談笑されている姿をしばしば見かけますね。

実家から近いということもあり、我が家族もお気に入りのようです。私はあまりケーキを食べないので、焼き菓子などの贈り物を買いに時々立ち寄ります。

ただし、このお店、工場(企業)によって運営されているため、会社自体がお休みの日曜が定休日なのでご注意ください!


さて、もうひとつ、週末のめでたいこと。
プロバスケの「信州ブレイブウォリアーズ」がホームで初勝利をあげました!
わたくし、土曜日は取材でお邪魔し、日曜は甥っ子(こっちは姉の子)と友人とともに一般席で観戦してまいりましたが、とにかく楽しかったです。そして、選手の皆さんがとんでもなくカッコ良かった! ひとつ1つのプレーに、いちいちしびれましたさ。(笑)

おめでとう&お疲れさまです。
そして、あんなに素敵なプレーを見せてくださり、あんなに楽しい時間を与えてくださり、本当にありがとうございます、という気持ちです。

しかし、まだたったの4ゲームを消化したに過ぎません。
戦いはこれから。彼らは今後実にいろんなことと闘って行かねばなりません。

これから信州は冬に向かってまっしぐらです。寒さが厳しくなって行きます。
選手のみなさんにはくれぐれも体調に気を付けて、ケガをしないように練習を重ね、思いっきりいいプレーを見せてほしいと思います。
そして、彼らを支えるスタッフのみなさんにも、常にエールを送って行きたいと思います。

がんばれ〜、がんばれ〜!  

2011年10月25日 Posted by snowsnow at 15:42Comments(0)TrackBack(0)favorites

輝き

この秋、改めて中学からの親友の実家で作られた果実を味わいました。
過去、何度も林檎や巨峰をいただいたことがあったのですが、正直言うと、これまではただただ美味しいと言いながら頬張っていただけでした。

果実の持つ美しさ、果汁の豊富さ、甘みや酸味、香りや色。
果実を成す要素のひとつ一つがとても尊いのに、これまでとても無頓着でした。


たかが葡萄という領域ではありません。
不思議な輝きがあるのです。そして味はもちろん抜群です。

圧倒的なジューシーさと、果実だけが持ち得るスーッと抜けるような爽やかさを纏った甘みが広がります。

主に栽培を手掛けているのは親友のご両親です。
お二人は農作物をとても愛しています。
そんな二人の娘である親友も、ご両親とご両親が作る食を心底愛しています。

そして、食べ手の喜ぶ顔を常に想像しながら、日々を重ねているのだと思います。

彼らに育まれたものには、味があります。
美味しいという以前に、人の愛情を受けつつ空と大地からエネルギーをもらったものにのみ備わる「味」があるように思います。

親友とご両親がどれほど愛情を持って農作物と相対しているか、facebookのページからも伝わってきます。お父様が綴る文章がまたとても素敵です。
宮原農園 facebookページ

愛情というものは輝きという姿で現れたりするのかな、と。
幸せな秋です。  

2011年10月20日 Posted by snowsnow at 14:59Comments(0)TrackBack(0)favorites

女3人横浜旅

一昨年、姪と母を連れて出掛けた際に、勢い余って「今度は横浜にでも行こうか」と約束をしてしまったわたくし。
子供とはすごいもので、そういう約束は鮮明に覚えているんです。
会う度に「横浜楽しみだね〜」とさり気なく言われ続けておりました。

そして、やっと、やっと実現! ほんとに待たせてごめんよっっ。

姪と母、そして私の女3人のへんてこトリオでお出掛けです。

姪と甥が5人もいるので子供と出掛けることに抵抗はありませんが、歩くスピードや疲れるタイミング、機嫌の波の上下など、大人とは異なる部分への気遣いが必要で大変な面もありました。
しかも、母は脚が悪いのであまり歩かせたくなかったんですが、首都圏は鉄道社会ですから基本は電車+徒歩での移動でかなり頑張らせてしまったかな、と思います。

それでも姪も母もよく歩いてくれたし、姪はほぼ不平や不満も言わず何をしたいのかを明確に私に伝えてくれました。
「外に出たら必ず私と手をつなぎなさい」と最初に1度言っただけで、自分から必ず手を出してきてしっかり握っていました。おかげで移動もスムーズ、人の多い駅や観光地でも問題なく楽しんで来られました。

姪ももう3年生だものね。成長を感じました。

唯一の問題は、すべてを任されている私自身にまったく土地勘がないため、電車の路線に始まり各地点への所要時間などがさっぱりわからなかったことでしょうか。(苦笑)
iPhoneで調べればいいのですが、人の多いところで姪と母を待たせて調べるのも申し訳ないし…と、不安だらけの2日間でありましたが無事に終わって良かったわ〜。

どこも楽しかったけれど、朝の中華街と山下公園への散歩が特に良かったかな。

↑iPhoneで姪が撮影した写真です。意外とうまく撮れてる。(笑)

前回の教訓から、次はどこへ…という約束はしませんでした。
でもチャンスがあればまた女3人で出掛けるのもいいな〜と思います。  

2011年10月19日 Posted by snowsnow at 07:17Comments(0)TrackBack(0)off

そば旨し

少しずつ「新そばを打ち始めました」の文字を見かけるようになりました。
秋ですなぁ〜。

ということで、口もお腹もすっかり蕎麦モードになってしまったため、先日お気に入りの蕎麦屋さんを訪れました。

中野市と飯山市の境にある、涌井地区の「美雪そば屋」さんです。
新蕎麦は11月頃〜と知っていたのに我慢できませんでした。
いいのいいの、また11月になったら行くんだから。(笑)


こちらの蕎麦は二八ですが、とっても香りが高くて蕎麦特有の甘みが強く、しっかりとコシのある歯ごたえがあります。ほんとに大好きだ〜。
(テキトー写真でスミマセン!)

で、なぜか“ボッチ盛り”なんですよね。
戸隠ではおなじみのこの盛り方、お店の方に尋ねたところ理由はよくわからないけれど昔からこの盛り方だったそうです。不思議ですね。


そして、もうひとつ美雪さんへ出掛けたら食べていただきたいものがあります。

シナノユキマスの唐揚げです。これ、頭からバリバリ食べられるんですよ。
まわりはカリッとサクッと揚げられていて、中の身はふんわりやわらかく臭みがまったくありません。

そして、こちらのお店は広いお座敷(大広間?)のようなところで蕎麦をいただくのですが、程よい力の抜け加減なのでリラックスして過ごせます。それもまた、このお店を好きな理由のひとつです。
先日は小春日和でポカポカと暖かかったので、思わずお昼寝したくなっちゃいました。(笑)


ちなみに、涌井地区はとっても山奥なので、初めて行く方は驚かれるかもしれません。
途中、「この先に集落なんてあるの?」と思うような道を通りますが、諦めずに目指してください!

いつ行っても満足ですけれど、やっぱり新蕎麦が待ち遠しいですね。
11月になったら必ず行くのだ〜。  

2011年10月13日 Posted by snowsnow at 19:20Comments(2)TrackBack(0)favorites

秋深まる

朝晩はすっかり寒くなっちゃいましたね〜。

ストーブを引っ張り出すか、もう少し我慢するか。
くだらないことに悩む日々です。(苦笑)


本日、取材で訪れた街の道っ端で看板を撮っていたんです。
すると、どこからか大好きな金木犀の香りが!
キョロキョロと探してみると、すぐそばにありましたよ〜。


今が満開でしょうか?

ちなみに、交差点のすぐそばにぐわっと咲いていました。
こんな感じ↓


今日の金木犀は特に香りも色も濃厚でした。
で、ふと思ったのですけれど、花が咲いて香りを漂わせてくれないと、私は恐らくあの木を金木犀だと認識できないな、と。えぇ、ズボラなもので。(焦)

…ま、まぁ、それはさて置き、素晴らしい花と香りを可能な限り楽しもうではありませんか。


さて、話は変わりますが、明日はいよいよプロバスケ「信州ブレイブウォリアーズ」の初陣です。
この先、シーズン毎の初戦は必ず訪れますが、チームの初戦はほんとにほんとーに明日の1度だけ。

もちろん勝ってほしいのですけれど、それ以上に選手やスタッフの皆さんが心から楽しんでくれたらファンとしても嬉しいです。

新潟での2日連続のアウェー戦です。
私は仕事が詰まっているので応援には行かれませんが、長野から力一杯エールを送りたいと思います。

明日も明後日も素晴らしい青空に恵まれそうですね。
空も太陽も、BWの初陣を後押ししてくれるのでしょう。
がんばれ〜!  

2011年10月07日 Posted by snowsnow at 22:49Comments(0)TrackBack(0)favorites